らいなβ「今年は頑張ってチョコ作るよー!」
ぱおろんβ「でも、私たちって今まで料理したことないよね、大丈夫かなあ…。」
しすたーβ「仕方ありませんわね、何をやらせても素晴らしい私が手伝いましょう。」
こうして、愛と情念が入り交じったパペット達によるチョコレート作りが始まりました。
ぱおろんβ「まず、チョコレートとバターを湯煎してと。」

らいなβ「小麦粉とベーキングパウダーとココアをふるいにかけて、卵とお砂糖もぽこぽこ入れて。」

しすたーβ「生クルミも砕いて入れますわ。」

ぱおろんβ「なんか、これだけでも美味しそうな香りがするね。」
らいなβ「ああ、食べたくなっちゃった。」
しすたーβ「あなた方、これはプレゼント用ですよ!はしたない顔してる暇あったら作業を続けなさい!」
らいな&ぱおろんβ「はい、わかってるってば」

紆余曲折を経て、ついに出来ました。
らいなβ「わーい、チョコレートブラウニーができたよー。」
ぱおろんβ「らいなβ、粉砂糖のデコレーション忘れてる!」

しすたーβ「さっそくお兄様達に渡しますわ。」
パペット女性陣から手渡されたパペット男性陣。
れおβ「(…らいなβが作ったのかあ、お腹壊したりしないよね?)」
らいなβ「変なこと考えたり残したりしたら、酷い目に遭わすから。」
しゃおろんβ「大丈夫ッス!せっかく作ってくれたから、きちんと食べるッス!」
じゃびっとβ「うう、ありがとうございます。」
まー君β「とりあえず食べたいー、早くしろー。」

なんだかんだいいつつ食べることに。
実際食べたら初めてにしては美味しかったようで、あっという間にチョコレートブラウニーはなくなりました。
れおβ「疑って反省…。来年も作ってくれる?」
らいなβ「れおβがちゃんとしてくれたら。」
※おまけ
ちよ父「…。」

テロップ「撮影者のポカにより、色味がおかしくなったことを深くお詫び申し上げます。
なお、パペット達の衛生面には配慮しております。のでパクついているシーンはきちんと汚れをとった箇所を加えさせるようにしています。」


