2012年05月21日

イソップの話に「鷹と矢」というのがあってね。(「俺たちに翼はないR」羽田鷹志編)

俺たちに翼はない?しょっちゅうボールをスタンドに飛ばすじゃねえか!と思った方はなんJ板にお帰りください。

というわけで普段ギャルゲーに手を出さないような女子ゲーマーからも評判が高かった「俺たちに翼はないR」をプレイしたんですよ。結論からいうととても面白いです。(まだオールクリアしていないので。)いままでありそうで無かったというか。ゲームの開発期間が伸びて発売が当初より遅れたのもうなずけますね。というわけでファーストプレイから語っていこうかと思います。まずは羽田鷹志編から。

というわけで「俺たちに翼はないR」プレイした感想語っていきますよ。ちなみに無印(18禁)は未プレイ。Preludeもプレイしていません。ネタバレ多数の為注意。

意味深なポエムから始まってオープニングムービーが始まります。アニメを作ったのはアニメ版「SHUFFLE!(同メーカーのゲーム)」のスタッフだとか。いい曲だなあ。
主人公は厨二気質の羽田鷹志。彼はいつかいなくなると思っていてやりたいことを残務処理と称して携帯のメモに書き記していました。
彼は美空学園に通っていてゲームのお約束でやたら小奇麗な学食があるんですがチキンソテー&エビフライ定食が一番人気っていうのが珍しい。たいてい焼きそばパンかカツサンドなのに(それは購買か)
「世界が平和でありますように」これはこの後も出てくる重要なフレーズです。
1年の時悪友の和馬らによって無理矢理な形で渡来明日香と出会うことに。ところで「学園のプリンセス」とか「学園のアイドル」って現実に存在するんでしょうかね。私の通っていた学校は共学(当時は)じゃなかったのでそんな存在いなかったし。

人気者の彼女なのに本人曰く人間嫌い。でもなんだかんだ言って3年間関わるんですよね。どことなく惹かれるところがあったんでしょうね。
「一個の適当なとっかかり。好きの理由は後から付いてくる」

プレーしていたら鷹志は突然異世界のグレタガルドに飛ばされ聖騎士ホークになりきって活躍。明日香もプリンセス・アスカという形で登場。他にも和馬や昌子に似たキャラが。
とりあえず名前で遊び過ぎですスタッフ。
「結局逃げるんだよね」とぼそり。
気がついたら現実世界に帰ってきていてお風呂の中。溺死しなくてよかったな。妹(小鳩)が見つけてくれると思うけど。
毛布に包まった妹を見つけてほっこりしたり。
今時の子らしくパソコンも持っていて、ネット鑑賞。ロックバードというかつて存在したインディーズバンドのファンサイトにある創作掲示板での書き込みに惹かれることに。
ハンドルネームは瑠樺。とりあえずレスは今回はしませんでした。なんか病んでる系っぽい人?ネット上での人格かもしれないけど。


そうこうしているうちに明日香からの電話。試験の為に世界史を教えることに。そういえば12月だから期末試験の季節でしたね。

朝食、ギャルゲーにありがちな仲睦まじい兄妹の会話じゃなくどことなくぎこちないのが個人的にはリアルだったり。朝のニュースで柳木原での乱闘騒ぎを知ることに。

通学途中、煙草屋でクラスメートの山科京が電話しているところに出くわす。彼女は学校を休みがちでどこか物憂げな感じ。様子を見ると学校には行かないっぽい。

通学先でまたまたクラスメートと出会っちゃう鷹志君。針生蔵人という眼鏡をかけた留年している男子学生。ルックスはいいな。成績は優秀だが態度は問題あるらしい。だから留年してるのか。明日香との関係について

意味深な発言をしたりして荷物を鷹志に押し付けてどこかへ行ってしまう。

個人的に印象に残ったイベントは人気サイトを運営していた同い年くらいの面白い文章を書く主催者(豆パン君)についてのこと。アニメを語ったり、学校で辛い思いをしてるのを面白おかしく他人を傷つけないように日記

に書いていて訪問者を集めていた。鷹志もその一人。日記の内容に見かねて通報した人が出てからサイトの内容は変わって。訪問者が減るものの鷹志はアクセスし続けて掲示板で萌えを語り合ったり。

掲示板の返事が返ってこないと思ったら、突然マンションからとある少年が飛び降りたニュースを聞きそのサイトは以降アクセス不可に。
方向性は全然違うけどメンタル面で苦しむ女子高生が自分の日記をwebで公開していて人気があったんだよなあと。その子も後に向精神薬を大量に飲んで死んでしまうわけなんだけど。ちなみにその子の日記の一部

を書籍化したものは私の愛読書になってます。
共通しているのはきっと感受性が並大抵のものじゃなく、だから人気者になれたのと同時に人気の期待に応え続けなければならないという葛藤を抱えていたこと…だろうね。


試験も終わったからと明日香とゲームショップ行く約束をするものの委員長だからと昌子(副委員長)に卒業文集の仕事を押し付けられることになって行けなくなる。なんか感じのよくない子だな。なんで友達いるんだろ

うと現時点では思ってしまう。

このシナリオの最後、文集の件が知らないうちに勝手に進められていて頭の中がパニックになっていた所、明日香が様子を見に来たら黄金の粒につつまれてグレタガルドへ行かなきゃ…といって消えてしまう。
明日香の「本物だ、こりゃ」という台詞を残して。

現実世界じゃ冴えない男子学生が何故か異世界に飛ばされてそこでは英雄扱いされてっていうのはありふれた話なんですがそれとはまた違った展開になりそう。あと、明日香の性格も意外だった。あっさり彼女になる

ことを引き受けたり(裏がありそうだけど)、人間嫌いって言っちゃったり。
まだ第1章っていったところ。これからどうなるんだろう。そして次のシナリオへ、今度の主人公は千歳鷲介に。

余談ですがタイトルに使った「鷹と矢」は鷹が兎を狙おうとしていたら隠れていた射手が放った鷹の羽で作られた矢で討たれて死んでしまうという寓話で「己を滅ぼす者は己である」という意味です。
posted by 梨華 at 18:43| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 1ドットの愉悦(ゲーム) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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