まー君「というわけで【布と糸に包まれし宴番外編:亜細亜の皇帝はどこにいる?その1】いきます。」
りーんちゃん「まー君、ずーちゃん。そんな大げさな格好しなくても。」
りーんちゃんはヘルメットやら防弾チョッキやら、大量に着込んだ二人にあきれているようでした。
まー君「だって、くーるがこんな事言ったんだもん。僕たちは敵チームだからもっととんでもないことされそうで、ガクガク。」
スンヨプ「ダイジョブ、彼ラハ礼儀正シイカラ。TPOハワキマエルヨ。」
くーる「だって向こうの国は軍隊とかむちゃくちゃな訓練しているじゃないか。」
スンヨプ「ソレハ映画ノ中ダケ!フィクション!!」
"くーる"はどうやら【シュリ】や【シルミド】などを見たようです。
新浦壽夫氏による始球式が終わり、三星ライオンズ側の先発投手が姿を現しました。
ずーちゃん「あれ、相手の先発投手って、どあらさんとこのチームにいなかったっけ?あと、かんとくの顔も見たことあるんだけど…。」
まー君「正解、マーティン・バルガスっていって向こうでは活躍したらしいよ。」
りーんちゃん「ずーちゃん、三星ライオンズの監督さんはね、韓国でも日本でも活躍した凄い人なんだよ…。」
なんだかんだと話している間に三星ライオンズマスコット一団が挨拶をしてきました。
「こんばんは、みなさん。そしてお久しぶりスンヨプさん。韓国でもあなた達のすばらしさは噂になっていますよ。特にロッテジャイアンツの彼らがいろいろと教えてくれました。」と言ったことをスンヨプは"まー君"達に伝えました。
ずーちゃん「ふう、やっぱりスンヨプさんのいった通り紳士的だね。」
まー君「向こうにいる僕たちの親戚がちゃんと伝えてくれたんだ。」
りーんちゃん「来年は親戚達のチームと対戦できるといいね。」
序盤の3点先制からスンヨプとゴリさんのナイスプレーに橋本選手のソロアーチが飛び出して、まー君とりーんちゃんは大喜びで一塁スタンド前まで来て踊っています。
ずーちゃん「くーるさん、のぞいちゃだめ。」
くーる「ちえ。…嘘嘘!」
さすがに韓国リーグを制したチーム、このままでは終われないとバルガス選手がその後どうにか抑えると、打つ側でベテラン、ヤン・ジュンヒョクのタイムリーで2点を返す!
結果的に両チームともに中継ぎ陣が奮闘することになりました。
まー君「とりあえず勝ててよかったね。」
りーんちゃん「次は台湾代表の興農ブルズだね。向こうも今日勝ったらしいから油断は禁物。」
ずーちゃん「このままゆうしょうまで行けるといいね。」
くーる「来年は釜山にいるというお前達の親戚に会いたいものだな。」
試合結果
東京ドーム ○小林宏 マリーンズ6-2三星ライオンズ バルガス●
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